画像:Grapeからお借りしました。
2019年5月1日に行われた改元によって皇太子の徳仁さまが新しい天皇陛下に即位され、明仁上皇陛下は譲位されました。
ご高齢のなか皇室の激務が続き、お身体にはかなり負担がかかったのではないかと想像できます。
宮内庁によると、現在の上皇陛下は美智子上皇后陛下との時間を大切にされ、夫婦で穏やかな日常を送っておられるとのことでしたが。
1989年からおよそ30年もの間日本のために80歳と言う高齢になっても尽力してくださった上皇陛下と上皇后陛下。
譲位後、ネットからは「お身体を大事にしてほしい」「無理はなさらないでください」と言った思いやる声があがったそう。
ですが、、、
2019年12月9日、宮内庁が上皇后陛下の近況について報告。
春から体重が減少し、心臓に負担がかかっていることを示すBNP値が改善されていない事を明かしました。
また、9月から上皇后陛下は何度か嘔吐され、血液が少量混じっていたといいます。
胃からの出血は精神的なストレスによるものと考えられ、その原因として一部週刊誌の報道によるものとしているニュースがあったのです。ずっと日本のためにご尽力してくださった上皇后さまを苦しめた週刊誌の内容は一体どのような内容だったのか、気になって調べてみました。
1、一部報道ってどんな内容だったの?
「その原因として宮内庁は、一部週刊誌による二重権威についての報道を指摘」
2、二重権威とは?
二重権威とは、天皇陛下と上皇陛下の2つに権威が分裂することです。
今回の上皇后さまの体調不良は、皇后さまとの対立など、憶測で書かれてる内容もあり、ずっと上皇后さまのお人柄を見ていた国民からしたら、思いやりを持ち皇后さまの体調を気遣い続けた上皇后さまのことを悪く言う報道があるなんて、信じられませんが、一部ではそのような解釈で発表する週刊誌もあるのですね。
今までしたことがない新しいことには、とことん批判がつきものの日本ですが、前例がない生前譲位で、あらぬ噂が立っているのかな、とも思いました。
事実はどうあれ、人の考えは本当に様々で、憶測が事実のように広がってしまうこの世の中では、弱者は生きにくいなと感じずにはいられない今日この頃です。
3、ツイッターでの意見も賛否両論
上皇后さまの体調を心配される声も多数ありました。
ニュースで見たけど 上皇后様大丈夫だろうか 週刊誌の記事も体調不良の原因のひとつと言ってたよ
ほんとに酷い見出しを良く見かけるよ、— 六七もんじゃ梨 (@gagagigigu) December 13, 2019
そりゃまあ、ネット上の国民の声なんか見ていれば、ストレスたまるのも無理は無いだろうな。
何かあればすぐ、ゼーキンゼーキン言う卑しいのばっかりだし。https://t.co/TguKCoaFK5— 鳥田イスキー (@torigami2010) December 13, 2019
上皇后さまが体調不良 週刊誌報道も一因か https://t.co/TcXVM6DQ1C
週刊誌の皇室バッシングも酷いが、一番酷いのはヤフコメ。皇室をぶっ壊したい連中がここぞとばかりにバッシングコメントを書き込む。皇室関連記事のコメントはホントにえげつない。こいつらどういう教育受けてきたんやとさえ思う。— 五臓六腑 (@gozo_roppu74) December 13, 2019
上皇后の体調不良って字面だけで泣いてしまう
— マゾバター犬ちゃん (@m9gClJFYEEeePgE) December 13, 2019
ですが、逆に批判的な意見も。
また、そういう事にするの? 女優さんねぇ。お年なんだから、そういう事もあるでしょ。
上皇后さまが体調不良 週刊誌報道も一因か https://t.co/oNKEqliLuR
— 青い鳥 (@ZB3Ako4ovMieg7x) December 13, 2019
テレビで上皇后様の体調不良が「週刊誌報道等のストレスが原因か」って言ってたが、それなら報道するなよと思っちゃうね
そうやって報道してんのが原因やんけ…— Gin to Nick (@otaclimb3) December 13, 2019
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4、まとめ
人の考えや意見って、本当にいろいろなものがあって
それによって振り回されたり傷ついたりしてしまうことも多い。
弱い立場や、有名な立場、生活に追われ必死な立場、、、いろんな立場の人がいるから同じ意見になる事はないのかもしれない。
だけど、日本の象徴でずっと頑張ってこられた天皇家の方々が
あらぬ噂で心を痛められ体調を崩されることが事実なら、それはとても悲しいことだなと思う。
ずっと日本のために、ご夫婦で力を合わせて生きてこられた上皇夫婦がこれからの人生を心穏やかに過ごされることを願ってやまない。
どんな理由があるにせよ、体調不良に対してだけでも、やさしい言葉が溢れるような国になってほしいと心から願ってしまう私でした。
最後まで読んでくださってありがとうございました。