ひーかあちゃん家族はみんな手仕事が好きです。
この前本屋さんに行ったら、手仕事コーナーに手毬の本が置いてあって、美しさに感動!魅せられてしまい、まずはYouTube先生に教えてもらいながら作ってみました。
手毬って?
手毬ってご存じですか?
以下ウイキペディアより
手まり(てまり、手毬、手鞠)は、
日本に古くからある遊具・玩具(おもちゃ)の一つ。
「新年」の季語。
当初は、芯に糸を巻いただけの物であった。
16世紀末頃より、芯にぜんまい綿などを巻き弾性の高い球体を作り、
それを美しい糸で幾何学模様に巻いて作られるようになった[注 1]。
ソフトボールよりやや大きく、ハンドボールよりやや小振りのものが多い。
昔は婦人や女児が屋内外で、下について遊んだ。
室内ではひざまずいてつくこともある。
江戸時代中期以後とりわけ流行し[1]、特に正月の遊びとして好まれた[2]。
女児のおもちゃで、江戸から明治期には正月の遊びとされたが、現在では通年の遊びとなっていた。
ゴムまりの普及で、今では伝統工芸品として飾られることの方が多い。
とのことでした。そうなんだ!昔はおもちゃだったのね。
装飾品なのかと思ってました。
NPO法人日本てまり協会によると、
糸や紙、現代では発泡スチロールなどを芯にして、様々な糸を使って
幾何学模様をかがる、ハンドメイドのまりのことを手毬と言っているそうです。
紙、発泡スチロールなどでも良いんですね~。
糸の色を変えたり、かがり方に工夫を凝らして
一つ作るのに何10時間もかけるような芸術品が生まれるようになったのが
装飾品のてまりの始まりだそうです。
日本の伝統文化も、最初は遊びから生まれたんですね!
なんだかワクワクします。
千年以上の歴史を持つ日本の伝統文化の一つで
全国それぞれの地方独特の作り方、デザインのものが
女性の手によって受け継がれたそうです。
有名なところ
- 本荘ごてんまり(秋田県)
本荘ごてんまりが全国に広がったとされている。
主婦の内職として67%近くの主婦が従事していた時代もある。
今では本荘ごてんまりコンクールなどもある。
- 栃尾てまり(新潟県)
50~80歳代の100人の栃尾てまりの会のおばあちゃんたちが
楽しみながら柄を考えながら、子供(特に女の子)の幸せを願って今でも作られていて、母親から娘へ送られることが多いもの。
「やしゅうてんまり」と読む。栃木県にゆかりのある花木や野草を
題材にしている。
- 紀州御殿まり(和歌山)
紀州藩の女官が姫のために作ったのが始まり。
柄が華やかでかわいいので全国から問い合わせがある。
- 木綿である事
- 草木で染める事
- 芯はもみ殻で作る事
- 手でかがる事
この四つが讃岐かがりてまりの大きな特徴だそうです。
香川の3つの白い特産品、砂糖、塩、そして綿が讃岐三白と言われ
引き継がれているそうです。
ここは若い人が次世代に繋ごうとしていて、日本の伝統が
若い世代にも引き継がれ、それをさらに継承しようという動きがあります。
体験も何か所か出来るようでした。
- 秋月まり(福岡県甘木市)
画像説明とも調べたけど探せませんでした。
分かり次第追記します。
- 金助まり(鹿児島県)
- 信州のてまり(長野県)
それ以外にも手毬の産地?作られているところはあって、
詳しくはこちらに手毬のことが詳しく書かれています。
動画を観ながら作ってみた。
参考動画はこちら。
ネジゴロウTVさんの動画を参考にしました。
綿は丸めただけでやりました。
とりあえず、片側完成~~。
どおですか?何度も挫折を繰り返しながらの作業。一応十二単風に色を重ねました。
基礎が色々わたしには難しくて手こずりました。
綿を丸めて、ミシン糸など糸でくるくる巻きまきして、綿が見えなくなるまで巻きつけ、8等分とか、16分割とかやりたい模様に合わせて地割をして、印をつけ、刺繍糸などを使って刺繍の要領で縫って行く。
手順は大雑把にはこんな感じでしたが、見るのとやるのでは大違いでした。
まず、綿を丸またあと、糸を巻きつける時に何度も綿が飛び 笑笑 綺麗な丸にするのに苦労し、地割は均等に行かず、刺繍は上下で模様が変わってしまうと言う、、、。
途中、出来る気がしないと、何度も思いました 笑笑
針を抜くのも力技なので、ペンチがあると良いです。
でも、いつもと違う脳を使うし新しい事は楽しいです。
手毬キットの販売もあるよ!
探してみたら、こんな風にキットになったのも売ってますね。
YouTube先生見てみたら、発泡スチロールの玉に和柄の布を貼り付けて簡単に作ってる人もいましたよ。
目的に合わせてやりたいと思う物が楽しくて良いのかな。
わたしは縫って出来るようになりたいので、もう少し頑張ります!
私に向いてそうな 笑笑 地割済みの手毬の材料も売ってる!綺麗な刺繍のところだけやればモチベーションも下がらず良いな 笑笑
ここが一番難しいので慣れるまでこーゆうの使うと楽だね。自分で出来るようになったら嬉しいけれども、痒いところに手が届くって、こーゆー事を言うんだろうな。
キットも色々出てるので、基本が分かるまでこーゆうのでお勉強すると、模様の規則性が分かりそう。
YouTube先生に教えてもらっても、なかなか細かいところが分かりにくくて戸惑ってしまいました。
初心者向けの手毬本は?
本も沢山出てます!これなんてすごくきれい。
題名の通り宝石みたい。
こんな風に作れるようになったら楽しいなぁ。
これも素敵だな~~。
こちらは楽天にもありましたよ。
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動画を見て、編み物なら理解出来るけど、初めてやる事って、そんな事?が分からないからそこまで説明してもらわないと進めないですね。色々発見でした。
編み物は本を見ながら母に教えてもらいながらやれるようになったので、
新しいことを始める時は、教えてくれる人と、本があると、
分かりやすいですね♪近くで教えてくれるところあるかな。
一応完成。
ちと気に入らない方と、
少し気に入った方。
まだまだですが、2枚目の写真の右側は私なりに気に入ってます 笑笑
夫婦で手毬を作るなんてなかなか無いと思うけど、また手毬の事もブログに書いて行こうかなと思います。