第43回日本アカデミー賞で
最優秀主演女優賞を受賞した女優さん
今年は日本人ではなく韓国人でしたね~。
それでとても話題になっています。
シム・ウンギョンさん。
韓国人らしいとても美しく透明感のある肌の
女優さんでしたが
とても演技にも日本語にもストイックで
どんなに大変でも周りへの気遣いを忘れなかったそう。
日本のアカデミー賞に韓国の女優さんが選ばれたと言う事で
作品だけを純粋に観て、国境を越えて評価を下せる日本人は素晴らしいと
賞賛の声も上がっているようです。
確かにそれは凄いことですね~。
韓国ドラマをよく見る人ならシム・ウンギョンさんの事
知ってる人も多いかもしれないけど、私はよく知らなかったので
彼女のプロフィールや出演作品、あと主演女優賞を受賞した「新聞記者」について調べてみました。
シム・ウンギョンのプロフィール

出典:https://eiga.com/person/92039/
出典:https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0312/eln_200312_4549259759.html
生年月日 1994年5月31日
出身 韓国江原道江凌市
身長 160.5㎝
活動期間 2004年~
事務所 ユマニテ
趣味 歌
特技 テコンドー
*ユマニテとは
東京都渋谷区にある日本の芸能事務所。
安藤サクラ、岸井ゆきの、門脇麦、東出昌大など
個性派俳優が所属している事務所。
略歴
ソウルオンブク小学校卒業。淸潭中学校卒業。
淸潭高等学校入学後2010年秋にアメリカ留学
2013年6月 プロフェッショナル・チルドレンズ・スクール卒業。
2004年 ドラマ『張吉山』(チャン・ギルサン)で子役デビュー。
アカデミー賞を受賞した女優さんのデビュー作と言う事で、
テーマ曲「祈り」がYouTubeで出てました。
ここでは子役を演じたようですが、画像は見つかりませんでした。
韓国ドラマではよく描かれる、主人公の幼少期を演じる子役としては
常連だったようです。
ドラマ「ファン・ジニ」の幼少期役を演じた。
2006年KBS演技大賞青少年演技賞を受賞した。
出典:http://mamimami.biz/whan/whan.html
出典:http://mamimami.biz/whan/whan.html
ファン・ジニ、好きで観てました。
大人になったファン・ジニ役のハ・ジウォンもとても素敵だった。
その子役の子がシム・ウンギョンだったんですね~。
面影ありまくり!
日本ではNHK韓国ドラマシリーズで「春のワルツ」「太王四神記」「ファン・ジニ」と立て続けに出演している。
「ブルーアワーにぶっ飛ばす」
出典:http://www.blue-hour.jp/
夏帆さんと共演されてるんですね!
夏帆さんはこの前肉が大好きな女優として
「今夜比べてみました」に出てましたが、
この作品が初主演作品だそうです。
2014年 韓国映画主演!「怪しい彼女」
写真館で写真を撮ったら突然20歳の姿に。
たまたま写真館に飾ってあったオードリーヘップバーンの名前をもじって
「オドゥリ」と名乗り、若い人に交じって力強く生きていく。
日本でもリメイクされ、多部多華子が主演を演じています。
これ、ほんと面白かったよ。韓国が最初だったんですね~。
出典:https://twitter.com/TSUTAYA_DISCAS/status/1237981685561450497/photo/2
ここでもたくさんの賞を総なめするくらい認められた女優さんでした。
これ、日本を含む8言語でリメイクされるほどの大ヒット映画になったそうです。すごいですね~~。ほんと面白いから見てみて欲しいです。
私も韓国版観たいな。シム・ウンギョンって歌が趣味みたいなので
きっと上手なんでしょうね~。
他にも主演映画多数です。
「少女は悪魔を待ちわびて」
これは予告だけでも怖いわ。寝る前は注意。
「サイコキネシスー念力」
題名だけ見てたら恐そうだったけど、予告編見ると面白そう。
「ときめきプリンセス♡婚活期」
これは面白そう!
日本語にリメイクされてるものも。
「サニー 永遠の仲間たち」
これも、篠原涼子さん主演映画「SUNNY 強い気持ち強い愛」でリメイクされてます。
メイキング映像を見つけたので紹介します。
数々の子役キャストをこなし、大人になっても主演映画多数の
人気女優さん。
中学生の時に、日本の映画監督、岩井俊二、是枝裕和の映画に影響を受け、
いつか日本でも仕事をしたいと思うように。
★岩井俊二監督代表作
「love letter」「スワロウテイル」
「打ち上げ花火 上から見るか下から見るか」
★是枝裕和監督代表作
「ワンダフルライフ」「そして父になる」「海街ダイアリー」「万引き家族」
ドキュメンタリー制作作品も多数。
2017年4月 日本の芸能事務所ユマニテとマネジメント契約締結。
2019年4月~5月 舞台「良い子はみんなご褒美がもらえる」でサーシャ役。
日本の舞台初出演を果たした。
出典:https://spice.eplus.jp/articles/235249
日本人が舞台に立つのも大変な時代に、韓国人で器用されるなんて
さすが、韓国の至高と呼ばれる実力派女優!
アカデミー賞を受賞した「新聞記者」について
2019年公開された日本映画
監督 藤井道人
原案 望月 衣塑子(もちづき いそこ)の原案
「新聞記者」ノンフィクションを脚色した。
望月は現在日本の東京新聞の新聞記者。
おおまかなあらすじ 若手女性新聞記者と若手エリート官僚の対峙と葛藤を描く
社会派サスペンス映画。
主演 シム・ウンギョンと松阪桃李。
映画監督是枝裕和は
「これは、新聞記者という職業についての映画ではない。人が、この時代に、保身を超えて持つべき矜持についての映画だ」とコメントを寄せている。
第43回日本アカデミー賞では、
- 最優秀作品賞
- 最優秀主演男優賞(松阪桃李)
- 最優秀主演女優賞(シム・ウンギョン)
- 優秀監督賞(藤井道人)
- 優秀脚本賞(詩森ろば・高石明彦・藤井道人)
- 優秀編集賞(古川達真)
など、6部門で受賞されている。
藤井監督は、この映画のオファーを2度も断っている。
何故なら、もともと新聞など読むタイプでもなく、政治にも興味がなかったため、自信がなかったからだとか。
そして、主演の松阪桃李は、反政府と思われるような難しい映画の主演の
オファーを受けたことを称賛されているし
女優に至っては、日本にはオファーを受けてくれる女優がいなくて、
しがらみのない韓国の女優さんが選ばれたと言われている。
それほど、報道関係、新聞記者もアナウンサーでも、正直に生きる事というのは難しい時代に、勇気をもって投げかけた映画なんだろうと思う。
DVDを借りて観たかったけど、全て借りられてました。
すぐに観たい人は、動画配信サービスだと、
U-NEXTとFODプレミアムで観られます。
新聞記者は新しいので有料映画なのですが、
U-NEXTは登録時に、600ポイントプレゼントされ、それを使って実質無料で
観られますよ。
FODプレミアムは月々888円で、最初の登録時には100ポイントもらえます。
そして、毎月8日に400ポイント付与。継続すると付与されるポイントが1300ポイントなので、月々の支払金額より多くのポイントが付く珍しいサービス。
Amazonpayでの支払いが必要だそうです。(Amazonに登録、5分で完了)
私は、U-NEXTの登録しかしたことないのではっきり断言できるお勧めVODは
U-NEXTです。
登録は簡単で、必要無くなったら簡単に解約出来るので
まずはお試ししてみるのも良いですね。
今日紹介した韓ドラも豊富U-NEXTでは豊富に配信されてるので
沢山見たい人、それだけの時間がある人には動画配信サービスは
お勧めだと思います。
買う派の人にはDVD,Blu-rayが出てますよ。
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まとめ
いかがでしたか?
シム・ウンギョンさん、知らないと思ってたけどよく見る韓国ドラマに
子役で沢山出てました。大人になってからの映画やドラマは見てなかったので
見てみたいなと思いました。
アメリカに留学して演技の勉強をされたシムウンギョンさん。
韓国では至高と呼ばれるほどの、実力派女優さん。
そんな女優さんが、日本の映画監督さんに興味を持ってくれて
来日してくれてる。そして映画界に新風を巻き起こしてるんですよね。
すごい時代になったなぁと思うとともに
やりたいことを自分を信じてやり続けている人に、またまた勇気をもらった私でした。
憧れの岩井監督、是枝監督の作品に起用される日も近いかもしれないですね。
それもまた楽しみです!