起立性低血圧だった中学男子息子闘病記 ⑤徐々に日常生活に慣らす日々で大切なことは?

これは、中学生の時起立性低血圧になった息子の

闘病記です。

インターネットを調べてもどこにも答えが無かったけど

ここでも答えは見つからないかもしれないけど。。。

誰かの参考になったらとても嬉しいです。

 

 

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起立性低血圧だった息子の闘病記も最後になりました。

これまでの話はこちらです。

良かったら読んでください。

 

起立性低血圧だった中学男子息子闘病記

①それって何?治療法はあるの?

②不調の原因がわかり死んだように眠るの巻

③謎の体調不良で長期休み。不登校と学校への連絡と付き合い方

④指ヨガとの出会い

 

 

 

 

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時が過ぎ、中学3年生の始業式前日のこと。

体調がだいぶ回復してきていた息子ですが

まだまだ完全とはいかず、表情も血色が悪くて

でも、友達と遊びたい!という気持ちが出て来た頃、

ちょうど部活の友達が、「遊ぼ!」と声をかけてくれたのです。

そしたらほぼ全員の部活仲間が家に遊びに来てくれました。

 

 

娘の友達も来てくれたので、

久しぶりに玄関に子供の靴が溢れる光景が戻って。

一瞬暗いトンネルを抜けたように見えたんですね。

 

娘が中学入学の年でした。息子は中三。

二人とも、新学期ということで

頑張ろうという気持ちがとても強く、

今思えばたぶん無理やり学校に行こうとしていたのだろうと思います。

 

娘の晴れの式なのに、息子のことが心配で集中できない私たち親。

ですが、二人とも無事工程を終え、その日を終えることが出来ました。

 

通常授業になってからは、息子は行ったり行けなかったり。

朝はやはりしんどくて、遅刻して行ったり

夕方に宿題提出と先生との面談に毎日行って

ペースを掴んでました。

 

担任の先生と私たち親、そして本人で

気持ちを確認しあい、

「まずは修学旅行にフル参加すること」

を目標に体調を整えて行きました。

 

担任の先生が、自分も不登校の経験があり

それを乗り越えていたので、私たちはほんとに恵まれていたと

今でも感謝しきれません。

 

焦りそうになると、先生がペースダウンしてくれたり、

学校でこれだけ頑張って過ごしたから、

家でゆっくりさせてあげてくださいって言ってくれたり。

私が中学校の時に親や先生に言ってもらいたかった言葉を

今かけてもらってるかのような気持ちになり、

 

癒されていたのは私のほうだなと思います。

 

ただ休んでいても不安は拭えないので、

修学旅行で、完全に先生方に任せても大丈夫なのか確認するために、

2泊3日の家族旅行に出かけたりして、息子の体調を確認しました。

しんどかったとしても、何とか3日は乗り越えられる。

そう確信し、預けることに決め、私たちも何かあったら東京に

お迎えに行けるよう待機することに。

 

そこでも学年の先生が話し合ってくれて、

本部をその都度作ってくれることとなりました。

本当に皆さんのおかげだなと思いますが、

無事にすべての工程を終え、帰宅した息子は

疲れてはいたもののやり終えた達成感と

お土産話で明るい笑顔を見せてくれました。

掲げた目標が達成できたことは、本人にも自信になったと思います。

 

 

その後、中間テストも何とか受けに行くことが出来て。

そのころには、ダメな自分も受け入れられるように

なって来たんだと思います。

 

しっかり自分と向き合った彼は、

自分のペースで自分にやれる範囲で、

自分で乗り越えなきゃ何ともならない事を乗り越えることに

集中することが出来るようになりました。

人の目を気にしなくなったというか。

不登校になりがちな子には大事なことだと感じます。

親も先生も、本人のやりたい!をサポートすればよかったので

2年生の頃を思うと、とても楽になっていました。

 

 

今振り返って思うのは、焦らないことと

自分の内側からわくやりたい!という気持ちが出るまで

待つこと。

 

息子はもう十分やっていると心の底から思えたとき、

息子も私も変わりました。

それは息子の生きる力を信じられるようになった時!なのかな。

 

それでもスムーズに日常に馴染んで行けた息子は

運が良かったのもあったのかなと思う。

人に恵まれ、先生にも友達にも状況を理解してもらえて。

頑張りも認めてもらえて。

怠けてると言われることは無かった。

 

クラスメイトも、不登校になる前と何にも変わらなかったみたいです。

でも、そうあれるよう人間関係を育んでいた息子を

今でもやっぱり自慢に思う。

 

目標を、中間テスト、部活の夏の大会、体育大会、、、

と徐々にハードルを上げていきました。

秋休み終わって、いよいよ受験ってなった時、

何事か吹っ切れたように毎日登校出来るようになったのです。

私も息子との関係が完全に楽になった時でした。

息子は家にいてもつまらないと思うタイプで。

学校行って友達と一緒に同じ空間に居たいという思いが強かった。

 

だから、学校に行きたくなくなってしまう不登校とは

状況が全く違うのだろうと思う。

周りの人の期待に応えすぎて疲れただけ。

今となってはそう思うんです。

 

そして、私にとって救いだったのが

わが子のことのように考えてくれたママ友が居てくれたこと。

気持ちを分かってくれて何よりも救われた。

不登校を人ごとのように考えていたから

当事者になれ!と神様が与えた試練だったのだろう。

 

すぐに感謝を忘れる私には様々な試練が来る。


調和することが出来なくなると、

とたんにいろんなことが頓挫する。

 

でも、それが悪いことではなく、

いろんな大切なことに気づかせてくれる

神様からのギフトなんだと思えば、

もうどんな試練も怖くなくって。

 

子供たちが、私を自立させて母親にしてくれたと

そう思うのです。

 

たくさんの失敗をしながら、

私は私、僕は僕!みんないいね!って思えるよう

過ごしていきたいな。

 

何があっても大丈夫。

元気で太陽のような存在であれるよう

お母さんがまずは自分のことを大切にして

自分からあふれた愛情を、周りに注いでいきたいね。

 

どんなことが起こっても、笑いが終わることがなかった私の家族。

ちゃんと本音で向き合えて

自分のことを変えていこうと思えたこの家族を

私は自慢に思う。

 


息子は登校出来るようになってから、

今まで何だったんだろう??というくらい

普通に日常生活を過ごすことが出来ています。

 

今では全日制高校に通い、部活にも入り、

毎日朝早くから夜遅くまでハードな生活をしています。

疲れたら寝る!何をおいても寝る!それが出来るようになり

体調管理も自分で出来るようになってきました。

 

本当に、しんどかったことを忘れてしまいそうな日常ですが、

あれがあったからこそ、すべてのことに結果を求めなくなりました。

やりたいことがやりたいようにやれる!それがどれだけ幸せなことか。

そこに気づかせてもらえて本当に良かったなと思います。

 

 

 

 

ここまで読んでくれてありがとうございました。

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